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自動車 Q&A 〈 ボディ編 〉

自動車はボディ(車体)にエンジンや駆動系が収まって動いています。動く事により振動などでボディ各部にも徐々に支障が生じてきます。ボディにもゴム系の部品や、動きを要する金属部品が使われています。
「動きが悪い」、「最近、変なんだけど」など、お客様からの問い合わせなどを基に、Q&A方式で紹介します。


 運転席以外のドアが中から開かない。


運転席以外のドアには、チャイルドロックというセキュリティー装置が付いています。駐停車時や走行中に子供が中からドアを開けないようにさせる装置です。簡単に動いてしまいますので、荷物の出し入れなどで触れてしまい、ロック状態になった可能性があります。 外からドアを開けて、ドア側のロックの近くに小さなレバーがありますので、FREE 方向にして下さい。分からない場合は御来店下さい。


ドアを開け閉めする時に「キーキー」、「グツグツ」などの音がする。


ドアの開閉時に異音がする場合は、ドアヒンジやドアストッパーの動きが悪くなっています。潤滑剤などの給油で音がしなくなる場合がありますが、磨り減っている場合は交換が必要です。


ドアの開閉時に違和感がある。


ドアは位置が決まっていないと上手く開け閉めが出来ません。ドアヒンジが壊れていたり、何かの衝撃でドア側とボディ側のロック位置がズレた可能性があります。


 ダッシュボードや内装から異音がする。きしむ音がする。


ダッシュボード類は色んなパーツが組み合い重なり合って形成されています。普段は目に見えない部分にボルトやクリップが使われていますが、それらが緩んだりしている可能性があります。
きしむ音につきましては、自動車はねじれを起こしながら走ったり曲がったりします。がっちり固まった自動車ですと、ダッシュボード類を含めた部品にヒビが生じたり、破損を与えてしまいます。 一時的にきしむ音が出る場合は異常ではありません。段差や波打った雪道などの悪路で大きな音になる場合が多いようです。普通に走行していても音がするようでしたら点検して下さい。


バックドア、トランクを開けると、徐々に降りてきて(下がってきて)しまう。


バックドアやトランクは、開ける際にサポートをする油圧式の伸びるアブソーバーなどが使われています。アブソーバーの油圧切れが原因で張りが無くなり、サポートが出来なくなってきます。 そのままにしておくと、トランク内の物を出し入れしている最中に下がってきて挟まれますので、危険です。早急に交換して下さい。


 スライドドアの動きが悪い。閉まりが悪い。


スライドドアはローラーを使って動いています。ほとんどの車種はローラーがプラスチックで出来ていますので、ローラーが擦り減ると動きが悪くなります。ヒンジのように給油では解決出来ませんので、交換になります。 閉まりが悪い場合は、ロック位置が狂っている場合がほとんどです。動きが悪くなったり閉まりが悪いと、おもいきり閉めてしまう場合があります。指を挟むなどのケガの原因にもなりますので、早急に点検して下さい。


すきま風や雨水がドア周りから入ってくる。「ピューピュー」と風切り音がする。


ドアやボディ側のドア接触部には、ウェザストリップと呼ばれるゴム製のパッキンが使われています。雨や風が室内に入らないようにさせる部品ですが、切れていたり弾力性がなくなると雨水や風が入ってきます。
車は走る事により風の抵抗を受けますので、ウェザストリップに異常があると風が入ってきたり、風切り音がします。ドアミラーやドアバイザーからも風切り音がする場合がありますが、仕方ないとご理解下さい。


室内がカビ臭い。ガラスが最近曇る。


濡れたままの靴(特に冬場)、汚れたままの靴で車内に入ると、どうしても車内が水っぽくなってしまいます。良く晴れた日に全てのドアを開けるか、全てのガラスを全開にして車内を陽に当てたり、風通しを良くして乾燥させて下さい。全てのフロアマットも天日干ししてみて下さい。
また、ボディ各部の接合部に塗ってあるシーリングがヒビ割れして、そこから車内に水漏れしている場合もあります。その場合はシート、フロアカーペットなどを取り外し完全乾燥させなければ解決しません。水漏れ箇所も調べて直す必要もあります。押入れ用の湿気取り(蓋付きタッパー型)を後部座席足元に置くのも、湿気取りのひとつの方法です。

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